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FIM 2005 世界耐久選手権シリーズ第3戦
“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
三重県・鈴鹿サーキット
♯29 柚木伸介/加藤直樹
Honda 爽風会 鈴鹿レーシングチーム


7月29日(金) 計時予選
天気:晴れ 路面状況:ドライ
入場者数:7月28日(木) 13,000名
     7月29日(金) 14,000名
 加藤にとって初めてとなる鈴鹿8時間耐久ロードレースが開幕した。加藤はMFJ全日本ロードレースでは“Team SpeedOfJapan”でST600クラスに参戦しているが、この鈴鹿8耐ではホンダ爽風会鈴鹿レーシングチーム29の一員としての参戦となる。
 前日の特別スポーツ走行と公式練習で新しいエンジンを使用し、2分14秒台に乗せていたことからも加藤は好感触を得ていた。抽選により、Aグループでの走行となった計時予選、加藤は第2ライダーということで最初の出番は午前10時50分からとなった。最初の走行も公式練習同様に2分14秒台に早々に突入した。その後は機を見てタイムアタックを仕掛けるも、3周目に出した2分14秒547が計時予選1回目のベストラップとなった。しかし、最終アタックの2コーナーで、前にペースの遅いマシンがいたことから、ラインを変更して抜きにかかった時に転倒を喫してしまった。幸い加藤にはダメージはなく、マシンも修復可能なほどだった。
 16時50分からの2回目の走行では、マシンの修復も完了し、午前中のタイムを少しでも縮めるために走行前から気合十分だった。だが路面温度の上昇とともに、コースコンディションは悪くなっていく一方。そういったことからも、午前の1回目のタイムを更新することが難しく、2回目は2分14秒786がベストタイムとなり、1回目のタイムを更新できず走行が終了した。その結果、計時予選は32位で決勝レースに進むことになった。
 計時予選20位までが進出する“SPECIAL STAGE”には惜しくも進むことが出来なかったが、31日(日)の決勝レースの上位フィニッシュに向けては視界良好だ。明日は決勝レースを最高のコンディションで戦えるようマシンセッティングに務めることになる。
加藤直樹コメント
「昨日から新しいエンジンに交換したのですが、フィーリングも良くなってきていて、コンスタントに2分14秒台が出せるようになったのは収穫ですね。1回目のセッション中に転倒してしまったことでチームには迷惑を掛けましたが、その分、決勝レースでいい走りをして恩返しをしたいです。JSBのマシンも普段は乗っていないので一日一日が勉強になっています。明日の“SPECIAL STAGE”には進出できませんでしたが、決勝はいい走りをしたいと思っているので、応援よろしくお願いします。」
7月31日(日)決勝
天気:曇り一時雨 路面状況:ドライ〜ウエット〜ドライ
入場者数:7月30日(土) 41,000名
     7月31日(日) 72,000名
 7月31日(日)、加藤にとって初の鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝が始まった。全日本ロードレースでの決勝は慣れてはいるものの、独特の雰囲気を持っている鈴鹿8耐だけに、多少の緊張感を持ってセカンドライダーとして最初の走行を待っていた。
 午前11時30分にスタートが切られた鈴鹿8耐、加藤のチーム「ホンダ爽風会鈴鹿レーシングチーム29」はスタート順位となる32位を維持しながら第1ライダーの柚木伸介が走行を続けた。そして、23周終了で加藤とライダーチェンジ。加藤は総合33番手でバトンを受け、更なるポジションアップを目指した。平均して2分17秒台のラップタイムを刻んだことが功を奏し、47周終了でライダーチェンジした時には総合25番手まで上がってきていた。
 突然の雨で、コース上はヘビーウェットとなったが、ペアライダー柚木のがんばりで総合20番手、76周目から2回目の走行となった加藤。しかし、81周目に転倒を喫してしまい、再びピットインを余儀なくされてしまった。マシンのダメージは少なく、修復にもさほど時間は掛からなかったが、柚木がコースインしていくときには47番手までポジションをダウンしていた。88周目からは再び加藤が走行。体、マシンともにダメージは少なく、22周を走りきり、タイムも2分33秒台を出すなど、転倒の影響もなく、雨の中での走行ながら好調をキープ。総合46位から総合44位にポジションアップし、ライダーチェンジを迎えた。
 そして最後の走行も好調キープし、総合38番手から徐々にポジションアップを果たしていた。153周目に総合32位とスタート時の順位まで挽回し、さぁこれからと思った矢先、2度目となる転倒を喫してしまうことになった。しかし、幸いなことに骨折などはなかった。そして、柚木にゴールを託した加藤は、総合51位で無事ゴールの瞬間を迎えることになった。
 初めての鈴鹿8耐も終わり、レギュラー参戦するMFJ全日本ロードレースが8月27日(土)、28日(日)にスポーツランドSUGOで再開される。加藤もST600クラスでこの鈴鹿8耐を機に一回り大きくなったところを見せられるよう再度気を引き締めていた。
加藤直樹コメント
「自分の思いとはうらはらに転倒を2回してしまったことは素直に受け止めたいです。しかし、やってきたことは出せたと思います。そのやってきたことも間違いではなかったし、最後には柚木選手がチェッカーを受けてくれて、チームで喜ぶことが出来たのはよかったです。また出たいと思いました。次はレギュラー参戦している全日本ロードレースが始まりますが、今日の経験を生かしてがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
Time Pos
公式練習(7/28) 2'14.534 25位
第2ライダー計時予選1回目 A組(7/29) 2'14.547 A組11位
第2ライダー計時予選2回目 A組(7/29) 2'14.785 A組15位
計時予選総合(7/29) 2'14.262 32位
夜間走行(7/29) 2'21.637 49位
ウォームアップ走行(7/31) 2'15.808 27位
決勝 Lap/Gap Pos
1時間経過 26Laps/1Lap 27位
2時間経過 52Laps/2Lap 22位
3時間経過 74Laps/4Lap 19位
4時間経過 88Laps/13Lap 46位
5時間経過 110Laps/15Lap 43位
6時間経過 135Laps/16Lap 39位
7時間経過 154Laps/24Lap 45位
決勝結果 168Laps/36Lap 51位
鈴鹿サーキット 5.824km
2002年以前の情報はこちら

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